中山博 (なかやまひろし) 1950年〜
静岡県浜松市出身
浜北ぶか凧の祖と云われる浜北内野、山田光男氏の自称一番弟子。30代後半、天竜川河川敷で「ぶか凧」を揚げるようになってからは毎週日曜日に仲間たちと凧揚げを楽しむようになった。大凧や電飾凧、各地の凧揚げ大会への参加など、これまでに「ぶか凧」でやれることはなんでもやってきた。長年の経験から大会では、強弱どのような風速にも対応し、凧揚げ会場に「ぶか凧」のウナリ音を響かせて、各地の凧名人からも一目置かれる存在となった。
凧展で飾られた中山さんの「ぶか凧」
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(左)朝日に上げ潮、松竹梅に鶴と亀
(右)対峙する龍虎
昔から浜北の「ぶか凧」には鶴亀と龍虎が好んで描かれたそうです。
↓大会で大空に揚がる中山さんの「ぶか凧」
↓草刈りをする中山さん
晴れた日には毎朝、天竜川河川敷の草刈りをして、凧揚げ場の環境整備にも尽力されています。
↓大凧の縦骨を調整する中山さん
浜名地区の凧揚げ会を中心に、後進の育成にも取り組んでおられます。
リクライニングチェアで空を見上げ、ぶか凧のウナリ音を癒しに昼寝することもしばしば。毎週日曜日に浜北大橋北の河川敷で「ぶか凧」を風に乗せて休日を満喫しています。